ものづくり補助金 採択されるポイント

ものづくり補助金(補助金額100万円~1000万円(一般型)・3000万円(グローバル展開型))は”生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する”補助金です。令和2年(1-3次)6千件、令和3年(4-7次)7千8百件が採択され、中小企業に幅広く活用されている補助金の一つです。
審査にあたっては”革新性”が重要となりますが、何をもって革新性があるとされるのでしょうか。
中小企業庁は革新性を「自社になく、他社でも一般的でない、新商品・新サービスの開発、新生産方式のこと」と説明しています。自社にとっては新商品でも世の中にありふれた物だとか、古い設備を更新するだけの設備投資の申請では、革新性は認められず採択はされません。
「他社でも一般的でない」とは「『地域の先進事例』や『業種内での先進事例』にあたるかどうかなど『相対的』な視点から、革新性を示さなければなりません。」というのが中小企業庁による説明です。つまり「世界初」である必要は全くなく、「これまで余り同業他社ではやっていなかったこと。」程度で革新性があると認めてもらうことが可能です。
重要なことは「この”革新性”のある取組みが、競合他社との差別化要因となり、シェア拡大に繋がり、売上・利益の拡大に繋がる。」ことを合理的に示すこと、更には「利益が拡大するので、従業員の給料も上げることができる。(賃上げ加点)」と表明すること、により補助金を出す価値があると評価されます。ものづくり補助金 賃上げ加点
また「経営革新計画の承認取得」及び「事業継続力強化計画の認定取得」も審査にあたり加点要素となり採択される可能性が高くなりますので、ものづくり補助金の申請前に取得しておくことが望ましいと言えます。

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